コラム

プリスクール 2歳からの母子分離

どのお母さんも経験があると思いますが、だいたい2歳をむかえる頃(当然個人差はありますが…)から何でも自分でやりたがる様になってきますよね。
自分で靴を履こうとがんばったり、コップでお茶を飲もうとしてこぼしたり、使えない箸にトライして、上手くいかずにお皿をひっくり返したり…
お母さんがお手伝いしようとしても「イヤイヤ~!」、挙句はなんでもかんでも「イヤイヤ~」!と…

よく2歳児のことを魔の2歳児といいますが、これが例の第一次反抗期なのです。
お母さんも「あ~、子育ての壁にぶつかっているわ~」なんて、お疲れの言葉も出てきますよね。
まだまだ言葉が未発達なので表現がイヤイヤになって現れるのですが、自我の芽生えはじめている証拠で、これが自立のスタートなのです。
そして、この時期から母子分離をおこなう事で自立を促し、さらにステップアップさせることができます。

先の話と思われるかもしれませんが、幼稚園デビューで待っているのが母子分離です。
スムーズにできたらお互いにハッピーですよね。
実はこの2歳頃というのが、スムーズな母子分離にはちょうど適している時期なのです。
初めは泣きながらお母さんとお別れしなくてはいけないので、これでスムーズ?となるかもしれません。
しかしこの時期を過ぎて幼稚園デビューを控えた3歳、4歳となってくると、さらに自我が強くなり体力も増してくるので「絶対お母さんとじゃなきゃヤダー!」と大暴れで、結構骨の折れることとなります。

泣きながらお別れするのは、お母さんも辛い事とは思いますが、そこはお母さんも少し頑張りましょう。
お別れしてからも暫くはルーム内でも泣いていますが、気持ちが落ち着いてくると自分のやりたい事にどんどんトライしていく姿を見ることが出来きます。
でも、お迎えの時にはお母さんの顔を見た瞬間、また泣き出したりして…

子どもはお母さんが目の前からいなくなって、また迎えに来てくれるという事がなかなか理解できません。
しかし、繰り返し通っていく事で、それがルーティーン化され、だんだんと泣く時間も短くなり、そのうち笑顔でバイバイできる様になっていきます。
そして、自信もついてきて大きな声で発言できたり、色々なアクティビティに自分から参加できたりします。

ここまで来ると、今度は自由奔放、やりたい事はなんでもやるぞ~!となってくる訳ですが、この時期というのは幼稚園などの大きな集団に入る前の準備期間ですので、プレイグループでは、いろいろな個性をもった子どもたちの主張をしっかりと受け止めた上で英語は当然のこと、集団生活のルールや規律をどんどん学ばせていきます。

また、お子さんには楽しく英語に触れながら遊んでもらい、お母さんはたまった家事を片付けるのもいいし、友達とのランチもいいですよね。
お母さんがお母さんの時間をもつ事はとても大切な事です。
お母さんがストレスを抱えていると、子どもは敏感ですからすぐ気がつきますからね。
プリスクールは10時から14時の4時間プログラムですが、たった4時間でもお迎えの時にはお子さんが100倍可愛く、愛おしく思えてくることでしょう。

泣いてばかりいたのに「今日も英語行く~!」と自信に満ちた笑顔を見せてくれる様になってくると、たくましくなったな~と感じてもらえるはずです。
そんな日が来るのが楽しみですね!

倉敷のプリスクール プレイグループ倉敷校

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