クリスマス(12月25日)は日本でもお馴染みですね。
クリスマスというのは、Christmas = Christ(キリスト)+ mass(ミサ)つまり、イエス様のお誕生日をお祝いする日という事です。
ところで、サンタクロースって何でしょうか?
昔、ニコラスという、貧しい人や子供達にとても親切な司教がいました。その司教の事を、みんな聖・ニコラスと呼ぶようになり、そのうち「サンタクロース」と呼ばれるようになったそうです。そのニコラスさんのお誕生日が12月で、ニコラスさんのお祝いと、クリスマスが一緒になって、クリスマスにサンタが贈り物をするというお話になった様です。
イエス様のお誕生日なのだから、イエス様へ贈り物ではないのかな?と思うかもしれませんが、イエス様は「困っている人や貧しい人を助ける事、すなわち、私の兄弟を助ける事、それが私へのプレゼントである。」という考えなのだそうです。
みんなでクリスマスに、優しい心、感謝の気持ちを持ってプレゼントを贈りあうという事に結びつくのです。
家の中には、モミの木のクリスマスツリーを飾り、サンタやトナカイ、リースなどを玄関前に飾りつけてクリスマスを迎え、クリスマスカードを送ります。
クリスマスカードは日本でいう年賀状のようなもので、今年1年お世話になった方へ送り、届いたクリスマスカードは家の中に飾っておきます。
そして、家族で用意したプレゼントを交換し、クリスマスディナーを楽しみます。